以下の項目、当てはまるのはいくつくらいありますか?
今何をしようとしていたか簡単に思い出せない | 同じことを何度も言ったり尋ねたりする |
人と会う約束を忘れたことがある | 探しものが増えている |
何かやろうとしても「まあいいか」と思ってしまう | 長年の趣味を楽しめなくなってきた |
外出することが減った | 段取りが下手になった |
レジで会計する時に小銭が使えない | 今日の日付が言えない |
2~3個当てはまるようでしたら、もの忘れの傾向があるかもしれません。
もの忘れ外来では、認知症およびその前段階である軽度認知障害(MCI)を早期に発見し対応することで、認知症への進行をできる限り防ぐよう、診察・治療にいたします。
軽度認知障害(MCI)または認知症の診断
専門医でも難しいのは、初期段階で本当に軽度認知障害(MCI)であるかどうかの見極めです。つまりうつ病との鑑別、アルツハイマー型認知症以外の珍しいタイプの認知症かどうかの鑑別です。
当院では、認知症心理検査セットを使用し、経験豊富なスタッフが心理検査を行います。機器検査では、院内での心電図測定、脳波計測定に加え、連携している医療機関にてMRI、SPECT、PET撮像等を行います。その上で、総合的に診断をします。
軽度認知障害(MCI)や認知症 との診断がされた場合、当院では症状の進行度合いや患者さんのご希望に応じ、
を行っております。